国内の不動産金融分野は、世界的な金融危機とは全く無関係というわけにはまいりません。外資系の一部はすでに撤退していますし、国内系の不動産ファンド、J-REITでも一部に経営悪化、資金繰り不安が見受けられます。
しかしながら、日本の地価は、首都圏、地方都市部の特定地域を除けば、欧米に比して比較的安定的に推移してきたため、一時の積極採用はさすがに終息し、やや選別的な採用姿勢に変化したものの継続的に中途採用が行われています。
伝統的な不動産人材よりは証券化、不動産ファイナンス部門のニーズが高いようです。主な求人ニーズとしては、不動産アセットマネージャー、ノンリコースローンのアレンジメント、不動産デューデリジェンスなどが挙げられます。
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