企業情報
MSD株式会社
目次
国内製薬業界のリーディングカンパニーを目指して
万有製薬は2004年3月に世界屈指の製薬企業Merck & Co., Inc.,Whitehouse Station, N.J., U.S.A(以下メルク社)の完全子会社となりグローバルな視野のもとで、21世紀の医薬品ビジネスに乗り出しました。
メルク社は世界150カ国において、医薬品の研究開発、生産、営業を展開。売上は426.6億ドル(2008年メルク社+シェリング・プラウ連結)に及んでいます。特筆すべきはその製品力であり、それを支えているのがたゆまぬ研究開発の取り組みです。83.4億ドル(2008年実績)を研究開発費に充て、革新的な新薬創出に挑戦し続けております。
現在MSD社では、グローバルグループの戦略拠点として、米国の豊富な経営資源を活用しながら事業を進めております。目指すのは名実共に国内製薬業界のリーディングカンパニーとなる事です。
魅力的な製品群
日本で発売している製品領域
MSDは統合によって、製品ラインアップとパイプラインを大幅に拡充し、
- 「循環器系疾患」
- 「糖尿病・メタボリック」
- 「骨疾患・呼吸器系疾患・免疫系疾患・皮膚疾患」
- 「肝炎・感染症」
- 「ワクチン」
- 「がん」
- 「女性の健康」
- 「中枢神経系疾患・眼科系疾患」
の幅広い疾患領域にわたる充実した製品群を保有しております。
業績と今後の展望
2010年度の売上高は、約3,098億円となり、国内売上高では9位、その中で外資系製薬企業ではファイザーについで2番目という規模になりました。
現在米国本社では2012年4月現在、フェーズⅡが13品目、Ⅲが20品目、申請中が2品目という状況で、国内ではフェーズⅢが6品目(適応追加)、2品目が承認済みとなっており上市が待たれております。
今後も時代を切り開く医薬品とワクチンの開発のために、新規化合物の発見、革新的な創薬技術、臨床開発に期待が寄せられています。
また、開発された医薬品が必要としている方に行き渡るように普及支援にも慎重に取り組んでいます。
担当コンサルタント
-
山本 俊輔
医療・医薬・製薬などのメディカル業界
製薬メーカー
医療機器メーカー
CSO
CRO
医薬品卸・医療機器卸
臨床検査機器・分析機器
アカデミア・研究施設
薬局・調剤
化学・ライフサイエンス業界
再生医療・バイオベンチャー
医師業界
病院・クリニック
専門分野:国内外製薬メーカー、ヘルスケア企業のMR/営業職、臨床開発職全般、メディカルアフェアーズ/MSL、マーケティング、品質管理/保証、薬事、安全性、バックオフィス等、CRO/CSO企業の各職種