募集要項
- 仕事内容
- 設計チームと連携し、人工衛星開発における部品製造、加工、組立、試験、検査等の作業に従事していただきます。
具体的には、人工衛星部品の製造・加工・組立・試験・検査工程の計画、部品の製造・加工・組立・試験・検査の実施と結果のとりまとめ、また製造・試験・組立設備や装備の整備等を全般的に担当いただきます。
- ポジション
- 衛星組立エンジニア
- 応募条件
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■求める経験
・必須スキル
- 機械関連製造業(量産ラインの管理ではなく、オーダーメイド製品を想定)における 3 年以上の製造、加工、組立、試験、検査等の実務経験。
デスクワークではなく、手を動かして作業を行っていただくことを想定しています。
- 機械部品(量産ラインの管理ではなく、オーダーメイド製品を想定)の製造、加工、組立、試験、検査等に熟練したスキルを有し、作業計画を主体的に立案し、コミュニケーションを円滑にして高いチームワークを発揮できる方。
・歓迎スキル
- 宇宙機や再利用型宇宙システムの開発経験がある方
- 航空機・ヘリ開発経験または整備経験がある方
- レース用車両の開発経験がある方
- フォークリフト・クレーン・玉掛などの資格
- はんだ付け、溶接等の加工スキル、各種工具(電動ドライバー、インパクトドライバー等)の使用経験
- 金属加工に関する技能士資格を有する方
- 高圧ガスガス保安責任者の資格、危険物取扱者の資格を有する方
- 生産管理・品質管理経験者
- スタートアップでの開発経験がある方
- 求める人物像
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- ElevationSpaceの「軌道上のヒト・モノをつなぐ交通網を構築する」というビジョンに共感し、情熱を持って取り組める方。
- 環境変化の激しい状況で変化や挑戦を楽しんで、自分のアイディアや意見を反映させ、スピード感を持って動くことができる方。
- 常に自分を客観的に見つめ、自己革新に積極的に取り組める方。
- 異なるバックグラウンドを持つ社内外のメンバーと協力し、円滑なコミュニケーションができる方。
- 雇用形態
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正社員
- 勤務地
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【本社】
宮城県仙台市青葉区花京院2-1-65
いちご花京院ビル9階
※ 条件によりリモートワーク可能
- 勤務時間
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平日5:00~22:00のうち8時間(フルフレックスタイム制)
- 年収
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年収非公開
- 福利厚生
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・休暇
夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、特別休暇(出産、慶弔)、生理休暇、産前産後休暇
・社会保険完備
健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金保険
・残業手当
みなし残業代(30時間/月)+超過分別途支給
・通勤手当支給
実費支給、または勤務実態に応じて定期券代を支給
・単身赴任手当(条件あり)
・在宅勤務制度
・ストックオプションあり(条件あり)
企業情報
- 事業概要
- ≪宇宙市場を切り拓く、次世代宇宙利用技術のパイオニア企業≫
【事業ミッション】誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにする
【事業】
宇宙環境利用・回収プラットフォーム事業
有人拠点からの高頻度物資輸送事業
Co-Creation事業
※日本が世界に誇る「再突入・回収技術」で、宇宙実験の成果を地球に持ち帰る事を目的に事業展開。
【詳細】
日本が世界に誇る小型衛星による再突入技術を軸に、宇宙から地球への輸送サービス開発を目指し、東北大学やJAXAと連携して、宇宙の微小重力環境で研究開発・製造された物資を地球に運ぶ小型宇宙機の開発に取り組んでいます。
これまで基礎科学的な実験から産業利用まで幅広く利用されてきた国際宇宙ステーション(ISS)は、構造寿命などの関係から2030年末に運用を終了することが決定しており、宇宙環境利用の”場”の継続的な確保が課題になっています。
同社は「ポストISS時代」を見据え、無人衛星内で研究開発・製造を行い地球に実験物を持ち帰ることが可能な宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」や有人ステーションでの実験成果を地球に高頻度輸送する「ELS-RS」の提供を目指しています。
【創業者】
◆代表取締役CEO小林 稜平
秋田高専在学中の19歳の時に宇宙建築に出会う。その後、東北大学にて建築学と宇宙工学を専攻、修士号(工学)を取得。大学在学中には人工衛星開発プロジェクトや次世代宇宙建築物の研究に従事し、宇宙建築関連コンペティションにおいて日本1位、世界2位を獲得。宇宙ベンチャーを含む複数社でのインターンを経て、株式会社ElevationSpaceを起業。アジア地域から世界を変える30歳未満のリーダー Forbes 30 UNDER 30 Asiaに選出。第23回Japan Venture Awardsで「地域貢献特別賞」受賞。
【2040の事業ビジョン】
「軌道上のヒト・モノをつなぐ交通網を構築する」
私たちは、軌道上における“ヒトとモノの移動”を支える、新たな宇宙の交通網を構築します。
それは、宇宙と地球を一方通行ではなく双方向につなぎ、地球上の経済と宇宙経済が循環するエコシステムをつくることを意味しています。
私たちが描く2040年の世界では、地球・月・火星、そしてその軌道上に多様な拠点が存在しています。
中でも地球軌道上は、惑星や月の表面にはない微小重力環境を活用した宇宙環境利用の中心地として、
研究・産業・居住・観光など多様な都市機能が展開され、
地球と軌道上を高頻度にヒトとモノが行き交う世界が実現しています。
こうした未来を築くための第一歩が、2026年後半以降に打ち上げ予定の日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」であり、
無人宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」、有人拠点からの高頻度物資回収サービス「ELS-RS」です。
日本が世界に誇る再突入技術を核に、宇宙と地球の間に双方向の循環を生み出す仕組みを実装していきます。
そして、これらの事業で培った技術を軸に、
軌道上拠点への物資・有人宇宙機や軌道間輸送機へと領域を拡張し、
軌道上交通網の構築という挑戦に取り組んでいきます。
私たちはこれらを通じて、誰もが宇宙で生活できる世界を実現し、地球と宇宙の経済をつなぎ、
人の未来を豊かにしていきます。