募集要項
- 仕事内容
- 弊社が開発する人工衛星等の宇宙機の開発、試験、打上、運用、および回収を安全に行い、またハードウエア・ソフトウエアの開発と運用における信頼性・品質管理が確実に行えるよう、安全やミッション保証(Safety and Mission Assurance)のための様々な活動を行っています。具体的には、以下の業務をおこなっていただきます。
- 宇宙機開発(各種検証試験を含む活動)ならびに運用(打上、軌道上運用、および回収を含む活動)における安全・保安管理
- 宇宙機開発(同上)ならびに運用(同上)における品質管理システムの構築(規定文書、手順書の制定を含む)
- 宇宙機開発(同上)ならびに運用(同上)における信頼性向上のための研究開発
- 宇宙機および宇宙機用機器の品質管理、検査、および品質不適合等への対応
- ポジション
- Safety & Mission Assurance(QAエンジニア)
- 応募条件
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■求める経験
〇必須スキル
- 電気・電子・機械系システムの開発における安全・保安管理業務のご経験
- 電気・電子・機械系システムの開発における品質保証、品質管理業務のご経験
- 電気・電子・機械系システムの開発における不具合対応のご経験
- 品質管理工程表レビュー業務のご経験
〇歓迎スキル
- 航空宇宙機器、自動車、重機またはロボット等に係る安全・保安管理、品質保証、品質管理業務のご経験
- システムプライムメーカーでの品質保証、品質管理業務のご経験
- 品質保証・品質管理におけるマネジメント経験
- 新規事業、新規拠点の品質マネジメントシステム構築のご経験
- 社内外の品質保証システム監査、または工程監査経験
- 不具合現品の故障解析業務経験(オシロスコープなどを用いた電気的解析、X線観察、電子顕微鏡、成分分析など)
- 電気回路図、機械図面の理解力
- 求める人物像
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- 「誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにする」というElevationSpaceのミッションに共感できる方
- 創業初期のスタートアップにおいて、自ら考え主体的に動くことが出来る方
- 謙虚で、常に学び成長していける方
- 社内外での英語でのコミュニケーションが苦にならない方
- 新しい技術開発に積極的に取り組める方
- 雇用形態
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正社員
- 勤務地
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【本社】
宮城県仙台市青葉区花京院2-1-65
いちご花京院ビル9階
※ 条件によりリモートワーク可能
- 勤務時間
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勤務時間
平日5:00~22:00のうち8時間(フルフレックスタイム制)
- 年収
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年収非公開
- 福利厚生
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〇休暇
夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、特別休暇(出産、慶弔)、生理休暇、産前産後休暇
〇社会保険完備
健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金保険
〇残業手当
みなし残業代(30時間/月)+超過分別途支給
〇通勤手当支給
実費支給、または勤務実態に応じて定期券代を支給
〇単身赴任手当(条件あり)
〇在宅勤務制度
〇ストックオプションあり(条件あり)
企業情報
- 事業概要
- ≪宇宙市場を切り拓く、次世代宇宙利用技術のパイオニア企業≫
【事業ミッション】誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにする
【事業】
宇宙環境利用・回収プラットフォーム事業
有人拠点からの高頻度物資輸送事業
Co-Creation事業
※日本が世界に誇る「再突入・回収技術」で、宇宙実験の成果を地球に持ち帰る事を目的に事業展開。
【詳細】
日本が世界に誇る小型衛星による再突入技術を軸に、宇宙から地球への輸送サービス開発を目指し、東北大学やJAXAと連携して、宇宙の微小重力環境で研究開発・製造された物資を地球に運ぶ小型宇宙機の開発に取り組んでいます。
これまで基礎科学的な実験から産業利用まで幅広く利用されてきた国際宇宙ステーション(ISS)は、構造寿命などの関係から2030年末に運用を終了することが決定しており、宇宙環境利用の”場”の継続的な確保が課題になっています。
同社は「ポストISS時代」を見据え、無人衛星内で研究開発・製造を行い地球に実験物を持ち帰ることが可能な宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」や有人ステーションでの実験成果を地球に高頻度輸送する「ELS-RS」の提供を目指しています。
【創業者】
◆代表取締役CEO小林 稜平
秋田高専在学中の19歳の時に宇宙建築に出会う。その後、東北大学にて建築学と宇宙工学を専攻、修士号(工学)を取得。大学在学中には人工衛星開発プロジェクトや次世代宇宙建築物の研究に従事し、宇宙建築関連コンペティションにおいて日本1位、世界2位を獲得。宇宙ベンチャーを含む複数社でのインターンを経て、株式会社ElevationSpaceを起業。アジア地域から世界を変える30歳未満のリーダー Forbes 30 UNDER 30 Asiaに選出。第23回Japan Venture Awardsで「地域貢献特別賞」受賞。
【2040の事業ビジョン】
「軌道上のヒト・モノをつなぐ交通網を構築する」
私たちは、軌道上における“ヒトとモノの移動”を支える、新たな宇宙の交通網を構築します。
それは、宇宙と地球を一方通行ではなく双方向につなぎ、地球上の経済と宇宙経済が循環するエコシステムをつくることを意味しています。
私たちが描く2040年の世界では、地球・月・火星、そしてその軌道上に多様な拠点が存在しています。
中でも地球軌道上は、惑星や月の表面にはない微小重力環境を活用した宇宙環境利用の中心地として、
研究・産業・居住・観光など多様な都市機能が展開され、
地球と軌道上を高頻度にヒトとモノが行き交う世界が実現しています。
こうした未来を築くための第一歩が、2026年後半以降に打ち上げ予定の日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」であり、
無人宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」、有人拠点からの高頻度物資回収サービス「ELS-RS」です。
日本が世界に誇る再突入技術を核に、宇宙と地球の間に双方向の循環を生み出す仕組みを実装していきます。
そして、これらの事業で培った技術を軸に、
軌道上拠点への物資・有人宇宙機や軌道間輸送機へと領域を拡張し、
軌道上交通網の構築という挑戦に取り組んでいきます。
私たちはこれらを通じて、誰もが宇宙で生活できる世界を実現し、地球と宇宙の経済をつなぎ、
人の未来を豊かにしていきます。