コラム
ECやゲーム事業者は、何故セキュリティ技術者を集めるのか?
<ネットワークとセキュリティ業界での転職ならお任せください。>
A・ヒューマンの佐藤徹次です。
その脅威と対策がいたちごっこになっていて陳腐化しないITセキュリティの世界。
物凄い人手不足ですねー。
募集企業にとってはレッドオーシャンです。
私の所には、引きも切らず人材発掘・紹介の要請がきています(汗)。
一昔前、セキュリティ技術者を求めていたのは、内外のセキュリティ製品ベンダー、Sier/Nierといったセキュリティ製品やサービスを提供する側の企業群でした。
その後、セキュリティとコンサルティング・ビジネスの親和性が高いことに気付いたコンサルファームが名乗りを上げるとともに、一般事業会社も社内セキュリティ担当として専門の技術者を抱えるようになってきました。
そして今、その一般事業会社の中からセキュリティ技術者の大食い企業群が出てきました。
どこでしょう、、、
そう、隆盛が続くEC企業やゲーム事業者です。
何故でしょう、、、
それは、彼らのビジネスの仕組みに深く関わっています(以下の点)。
・BtoCで、不特定多数の一般消費者向けのビジネスであること。
・サービスシステム(ECサイトアプリやゲームアプリ)が膨大なプログラムで成り立ち、
かつ、アップデートを頻繁に行うこと(そのアプリの競争力が生命線)。
一度、消費者向けにアプリをリリースしたら物凄い数のユーザが使います。
もし、そこでセキュリティ問題が発生したらどうなるか?
想像しただけで恐ろしくなりますねー。
会社の評判はがた落ち、経営者は平謝り、、、、顧客は去っていく、、、
もう大変です。
ですから、リリースする前にセキュリティホールを完全に塞いでおくことが必須です。
また、リリース後に外部から指摘されてから問題に気づくなどはもっての外。
できれば、外部に知られない内に問題を見つけ対処したい、、、と考えるでしょう。
私の知人で某有名ゲーム会社に入ったセキュリティ技術者の方がいます。
30歳位で1000万円超え、会社には自由出社、服装も自由、、、
やることは、自社ゲームのセキュリティ診断と強化に関わる仕事です。
これから増々、人材難になっていくでしょう。
次は、IoTの世界から大食いが出てくるでしょう。
きっと、私はいつになっても忙しくしているでしょうね(汗)。
担当コンサルタント
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佐藤 徹次
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専門分野:企業:IT系コンサルファーム、SI企業、IT製品ベンダー/職種:営業、ITコンサルタント、セキュリティコンサルタント、プロジェクトマネジャー、インフラエンジニア、先進領域技術者