こんにちは　齊藤　です。

いやー　最近急激に寒くなりましたね。
皆様如何お過ごしでしょうか?

体調崩しやすい時期ですので、十分ご自愛くださいませ。
くれぐれも寝正月になりませんように。

さて今回は前回の続編を書く予定でしたが、
それは別の機会にする事にして、今回は”案件有りき”と言う題材で書きたいと思います。

前回のブログで私はヘッドハンターから
現在キャリアコンサルタントになりその違いを紹介しましたが、
キャンディデート様へいつもその２つの経験を活かし
適切なアドバイスや案件の御紹介をしているつもりです。

そこで私はよく急がれていないキャンディの方とは面談の中で　“案件有りきの転職”を お奨めしています。

ヘッドハンターの目線です。

どういうことか?と申しますと、通常ヘッドハンターの扱う求人と言うのは、 “機密性が高くコンフィデンシャルで特定のスペック内容に沿った有能な人材を求める”等 一般案件に比べエージェントも限定している事も多く求人内容も非常にニッチです。 その場合は案件をしっかり理解して入念にサーチして適当なキャンディデートへお声掛けしているので 恐らくキャンデイデートの方にとっても魅力ある求人であるのは結果的に大抵間違いない事が多いです。

但しいつもこのような案件があるわけではなく、大抵は転職したい時にこのような求人がないのが現実です。　 ではもっともよい方法とは？？？　

もし急いで転職をされる必要がないのであれば、無理になんでもかんでも応募せずにこのような案件が発生するまでじっくり待つ勇気も必要であることもお伝えしています。 そして近い将来この案件が発生した時の為に、いつでも転職ができる準備をされる事を お奨めしています。

これを“案件有りき”といいます。 “案件有りき”で御登録頂いているキャンディデートには面白い案件が発生した時のみ　 お声がけしています。　それでもみなさん　大変喜ばれます。　

ある日突然宝くじのような感覚でこのワクワク感はたまらないですよね。

実際”案件有りき”で転職された方で成功されている方も数多くいらっしゃる事も事実です。　

欧米では主治医や弁護士と同じように自分だけのこのようなキャリアコンサルタントを 見つける事も一般的です。　　　

その為30代迄に、エージェントはできるだけ少なめに絞って中長期的にお付き合いでき自分のキャリアを理解されている方を選択されると良いでしょう。

急に会社の都合で”転職しなくてはならなくなった～”っとあわてる前に常時キャリアコンサルタントは決めておく事が大切です。　　

ちなみに私がエンジニアとして転職活動をしていた頃はコンサルタントは最終的には一人としかお付き合いしてませんでした。

その方は当時は未だあまり世間では知られていないCISCO等にも詳しくいつもワクワクするような案件をご紹介してくださいましたので 結果的に一人で十分でしたね。　（カリスマヘッドハンターとして雑誌等に出ていた方です。）　 そして今は私がその方のやり方も引き継いでおります。

1年～2年位じっくり時間をかけて良い案件に絞って転職活動をされた方はそこで成功されているパターンも 多いと思います。

電車の広告やネットや転職フェア等で大々的に宣伝している求人にあわてて沢山応募されて後で入社後後悔されて

ご相談にこられる方も多くいらっしゃいますので　そのようにならない為にも御転職は慎重にされてください。