募集要項
- 募集背景
- 衛星コンスタレーションの実現に向けた衛星増産のための、新拠点設立に伴う増員
- 仕事内容
- 【業務内容】
StriX衛星の多数基生産に向け、品質・コスト・スピードを重視しながら、効率的な製造体制を構築。ものづくり現場全体を見渡して課題を見つけ解決策を企画・実行し、生産・製造工程の改善に取り組んでいます。
具体的には、チームの一員として研究開発中の新規次世代衛星および小型SAR衛星コンステレーション「StriX」シリーズの製造・組立、システムの統合・検証・試験、射場での打上げ前準備を設計者と共にご担当いただきます。
(詳細)
・衛星システムの製造・組立
・各種衛星環境試験の実行・支援
・組立/試験工程の製品不具合に対する解決手法の検討
・射場(海外)への出張、打上前準備
・社内の衛星開発における各専門チーム、外部パートナー、サプライヤーとの調整・交渉など
【業務の魅力】
・業界初の多数基生産をする現場を創造することができます。
・フラットな組織なのでアイデアを積極的に発信でき、それを具現化することが出来る環境です。
・小型衛星の設計・開発・組立・打上まで一貫して行なっているため、さまざまな分野の技術に触れることができ、自身のアイデアを反映することができます。
- ポジション
- 人工衛星組立技能者
- 応募条件
-
■求める経験
■新製造拠点(神奈川県)での勤務可能な方通勤できる方
■試験環境拠点(茨城県)に必要に応じて出張が可能な方
■宇宙・航空関連機器、精密機器、電子機器、工作機械、ロボット、車両などの機器の製造、組立、整備のいずれかの経験
【歓迎】
□日常会話レベル以上の英語スキル
□宇宙機、人工衛星の製造・組立経験
■マネジメント経験
不要
- 雇用形態
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正社員
- 転勤
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無
- 勤務地
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(勤務地1)
【事業所名】ヤマトテクノロジーセンター
【所在地】神奈川県 大和市 中央林間西3-7-1 (マイカー通勤可)
(勤務地2)
【事業所名】本社
【所在地】東京都江東区三好3丁目10-3
- 勤務時間
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9:00ー18:00(所定労働時間8時間)
- 年収
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年収非公開
- 福利厚生
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【諸手当】通勤手当(会社規定に基づき支給)、残業手当(固定残業代制 超過分別途支給)
【制度・設備】副業OK(申請要・全従業員利用可)、服装自由(全従業員利用可)
【休日】122日 (内訳) 完全週休二日制 土曜 日曜 祝日 その他(※2024年度の年間休暇日数)
【有給休暇】有(10ー20日) (入社時点で5日付与(入社時期により変動有))
【退職金】無
【社会保険】健康保険 厚生年金保険 雇用保険 労災保険
【寮・社宅】無
企業情報
- 事業概要
- 当社は、新たなデータとテクノロジーにより人の可能性を拡げ着実に進歩する「学習する世界」の実現を目指し、小型SAR衛星の開発・運用とコ ンステレーション(衛星群)化からその衛星データを利用したソリューションサービスの提供までワンストップソリューション事業を行う会社です。内閣府プログラムの成果を応用した独自の小型SAR衛星により高頻度観測を可能にする衛星群を構築し、その衛星から得られるデータの販売、および、それらを利用した政府・企業向けのソリューションを提供します。
■小型SAR衛星の開発・運用とコンステレーション(衛星群)化
SARとは“Synthetic Aperture Radar”の略語で、日本語では「合成開口レーダー」と呼ばれる技術です。SAR衛星の特徴は、電波の一種であるマイクロ 波を使って地表面を観測するため、雲で覆われている領域や太陽光が当たらない夜間の観測も可能にしています。当社の小型SAR衛星は、重量は従来のSAR衛星の約1/10である100kg級で、コストも開発と打上げ費用を合わせて大型SAR衛星と比較して約1/20を実現しています。従来の大型SAR衛星と同等に近い性能をもったまま、小型・軽量による低価格化をはかることで多数基生産が可能となります。今後2020年代後半には30基のコンステレーション(衛星群)構築を目指します。低軌道を周回する30基のコンステレーションにより、世界のどの地域で災害が発生しても、2時間以内に観測することが可能になります(6基では24時間以内)。2020年12月15日に、自社初の実証衛星がニュージーランドのマヒア半島にある発射場からロケットにより打ち上げられ、2021年2月8日、画像取得に成功し、民間の小型SAR衛星(100kg級)の画像取得は日本初となりました。
■データサイエンスを活用した2つの衛星データソリューションサービス
・衛星データを用いて広域の地盤変動を解析し、その結果を提供するソリューションサービスです。広域にわたる土地の沈降や地すべりのリスクを把握したり、人が入っていくのが難しい地域や、移動制約がある中でも遠隔地・現場調査が必要な場合などに有効活用されます。
・災害対応のための浸水被害(浸水域、浸水深、被害道路、被害建物)を評価するサービスです。発災時には、広範な地域の被害状況を一次情報に基づいて迅速に対応する必要があります。このサービスは浸水被害評価の一次情報として迅速な意思決定への活用が期待できます。
・会社概要説明動画:https://www.youtube.com/watch?v=Dou3mU6RiSc
・HP:https://synspective.com/jp/
・採用HP:https://synspective.com/jp/recruit/