募集要項
- 仕事内容
- ◆人工衛星および大気圏再突入機などの宇宙機、またそれらのサブシステムについて、部品図・組立図を踏まえて組立手順書等を作成し、また試験要求を踏まえて試験手順書等を作成するなど、各種手順書を作成し、組立/試験作業の実施もしくは支援と実施結果の管理を行っていただきます。
(詳細)
- 宇宙機システム 及び それらのサブシステムの組立図面(コンポーネント搭載、及び配線配管艤装含む)を基にした組立手順書の作成、および管理
- システム、サブシステム試験の検証要求を基にした試験手順書の作成、および管理
- チームでのシステム、サブシステム試験の実施、結果と進捗の管理
- 担当エンジニアと協力し、機体製造、各種試験に必要となる設備、治具、計測ツール類の選定
- ポジション
- 機体組立・試験エンジニア
- 応募条件
-
■求める経験
■開発、製造、試験などに関する業務
■機械/熱、および電気系の製造図面、試験要求書を基にした各種手順書の作成経験
■製造、試験のスタンダードの知識
【歓迎】
□航空機や宇宙機の生産技術/生産管理の実務経験
□航空機や宇宙機の品質保証に関する知識
□組立工具や各種計測器を用いた製造、試験にかかわる実務経験
□スタートアップでの開発経験がある方
■マネジメント経験
不要
- 雇用形態
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正社員
- 転勤
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当面なし
- 勤務地
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【本社】〒980-0013 宮城県仙台市青葉区花京院2-1-65 いちご花京院ビル9階
【東京支社】〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-17-1 神田髙木ビル BIRTH KANDA 7F
※ 条件によりリモートワーク可能
- 勤務時間
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平日5:00~22:00のうち8時間
- 年収
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年収非公開
- 休日休暇
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完全週休2日制(土日祝日休み)、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇、特別休暇(出産、慶弔)、生理休暇、産前産後休暇
年間休日125日
- 福利厚生
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【社会保険】健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金保険
【残業手当】みなし残業代(30時間/月)+超過分別途支給
【通勤手当】実費支給 又は 勤務実態に応じて定期券代を支給
【単身赴任手当】当社規定に沿います。
【在宅勤務制度】応相談
企業情報
- 事業概要
- ≪宇宙市場を切り拓く、次世代宇宙利用技術のパイオニア企業≫
【事業ミッション】誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにする
【事業】
宇宙環境利用・回収プラットフォーム事業
有人拠点からの高頻度物資輸送事業
Co-Creation事業
※日本が世界に誇る「再突入・回収技術」で、宇宙実験の成果を地球に持ち帰る事を目的に事業展開。
【詳細】
日本が世界に誇る小型衛星による再突入技術を軸に、宇宙から地球への輸送サービス開発を目指し、東北大学やJAXAと連携して、宇宙の微小重力環境で研究開発・製造された物資を地球に運ぶ小型宇宙機の開発に取り組んでいます。
これまで基礎科学的な実験から産業利用まで幅広く利用されてきた国際宇宙ステーション(ISS)は、構造寿命などの関係から2030年末に運用を終了することが決定しており、宇宙環境利用の”場”の継続的な確保が課題になっています。
同社は「ポストISS時代」を見据え、無人衛星内で研究開発・製造を行い地球に実験物を持ち帰ることが可能な宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」や有人ステーションでの実験成果を地球に高頻度輸送する「ELS-RS」の提供を目指しています。
【創業者】
◆代表取締役CEO小林 稜平
秋田高専在学中の19歳の時に宇宙建築に出会う。その後、東北大学にて建築学と宇宙工学を専攻、修士号(工学)を取得。大学在学中には人工衛星開発プロジェクトや次世代宇宙建築物の研究に従事し、宇宙建築関連コンペティションにおいて日本1位、世界2位を獲得。宇宙ベンチャーを含む複数社でのインターンを経て、株式会社ElevationSpaceを起業。アジア地域から世界を変える30歳未満のリーダー Forbes 30 UNDER 30 Asiaに選出。第23回Japan Venture Awardsで「地域貢献特別賞」受賞。
【2040の事業ビジョン】
「軌道上のヒト・モノをつなぐ交通網を構築する」
私たちは、軌道上における“ヒトとモノの移動”を支える、新たな宇宙の交通網を構築します。
それは、宇宙と地球を一方通行ではなく双方向につなぎ、地球上の経済と宇宙経済が循環するエコシステムをつくることを意味しています。
私たちが描く2040年の世界では、地球・月・火星、そしてその軌道上に多様な拠点が存在しています。
中でも地球軌道上は、惑星や月の表面にはない微小重力環境を活用した宇宙環境利用の中心地として、
研究・産業・居住・観光など多様な都市機能が展開され、
地球と軌道上を高頻度にヒトとモノが行き交う世界が実現しています。
こうした未来を築くための第一歩が、2026年後半以降に打ち上げ予定の日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」であり、
無人宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」、有人拠点からの高頻度物資回収サービス「ELS-RS」です。
日本が世界に誇る再突入技術を核に、宇宙と地球の間に双方向の循環を生み出す仕組みを実装していきます。
そして、これらの事業で培った技術を軸に、
軌道上拠点への物資・有人宇宙機や軌道間輸送機へと領域を拡張し、
軌道上交通網の構築という挑戦に取り組んでいきます。
私たちはこれらを通じて、誰もが宇宙で生活できる世界を実現し、地球と宇宙の経済をつなぎ、
人の未来を豊かにしていきます。